
ポータブル電源の比較が好きなポタブルンです。
SUNGAのポータブル電源は、GP1500とGP1200がGP1000あります。容量や出力性能など微妙なスペックの違いがありますが、それぞれの違いを徹底的に比較と解説していきます。
この記事を読むことで「GP1500」「GP1200」のどちらがベストバイなのか?を理解することができます。
GP1500とGP1200は、他社メーカーのポータブル電源と比較すると、価格が安い!あんまり認知されていない!など信頼性や安全面の不安な声もありますが、リチウムイオン電池の素材・サイクル充電回数・充電時間を比べると、GP1500とGP1200の方が圧倒的に安全性が高く、日本メーカーで問い合わせの対応も柔軟で迅速でした。
認知されていない理由は、他社メーカーのようにインフルエンサーへの広告費などクラウドファンディングなどの認知活動に予算を使っていないためです。
メーカーの担当の方にお話を伺った時は、製品を2年前から改善改善の繰り返しに専念してきた。これからもユーザーからの声を元に改善を繰り返していく!と素晴らしお話が聞けました。
メーカーに問い合わせしたところ「GP1000」の販売は中止になったそうです。
\ 読み飛ばす方はクリック /
GP1500/GP1200のメーカー「SUNGA」について

「GP1500」と「GP1200」を販売しているメーカーは「株式会社SUNGA」という会社です。大阪府に会社があり、自社ブランド「SANGA」の企画・販売をしています。
SUNGAは、ポータブル電源「GP1500」「GP1200」の他に「ソーラーパネル」「車載冷蔵庫」「発電機」「天体望遠鏡」を販売しています。
近年の車中泊やキャンプに関連する商品を多くとり扱っていて、「GP1500」「GP1200」は、根強いファンがいてリピートされる方が多いと担当者の方からお伺いしました。

実際に、販売開始されると直ぐに売り切れになる場合が多く、毎回「次はいつ入荷なのか?」と問い合わせがあります。
会社名 | 株式会社SANGA |
所在地 | 大阪府 |
公式サイト | https://sun-ga.jp/ |
メールアドレス | info@sun-ga.jp |
事業内容 | 自社ブランド企画・販売・アウトドア製品の輸入・販売 |
担当者の対応は、とても製品について詳しく分かりやすかったです。担当者本人が普段から製品を使っていて、お問い合わせに適切な対応ができるように心がけているそうです。
GP1000 ポータブル電源は、販売停止
今後の販売再開予定もなく、GP1200とGP1500ポータブル電源の販売改善に取り組んでいく方針です。
GP1500/GP1200の比較表
商品名 | GP1500 | GP1200 |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
メーカー | SUNGA | SUNGA |
最安値 | ¥129,000 | ¥89,900 |
容量 | 1700Wh | 1200Wh |
重量 | 19.6kg | 14.8kg |
サイズ | 480×238×190mm | 385×238×190mm |
充電時間 | 約15時間 | 約10時間 |
定格出力 | 1500W | 1000W |
最大出力 | 1700W | 1200W |
出力 | シガーソケット×1/USB×5/DC×2/AC×2 | シガーソケット×1/USB×5/DC×2/AC×2 |
目安 | スマホ約157回 電気毛布2枚25時間 | スマホ約157回 電気毛布2枚25時間 |
バッテリー | リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4) | リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4) |
サイクル寿命 | 3500回 | 3500回 |
素材 | アルミニウム | アルミニウム |
AC充電入力 | AC100-240V 周波数50Hz/60Hz | AC100-240V 周波数50Hz/60Hz |
ソーラー充電入力 | 9-28V/7.6A | 9-28V/7.6A |
DC出力 | USB 3.0×2 USB2.0×2 TYPE-C×1 シガーソケット12V×1 DC 12V×2 | USB 3.0×2 USB2.0×2 TYPE-C×1 シガーソケット12V×1 DC 12V×2 |
AC出力 | 正弦波 定格1500W / 最大1700W 電圧100V 周波数50/60Hz切替 | 正弦波 定格1000W / 最大1200W 電圧100V 周波数50/60Hz切替 |
放電深度 | 90% | 90% |
充放電回数 | 3500回サイクル程度 | 3500回サイクル程度 |
使用温度/湿度 | -10℃~40℃ ≦80% | -10℃~40℃ ≦80% |
保証 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
商品名 | GP1500 | GP1200 |
GP1500/GP1200の共通仕様
GP1500とGP1200の同じ部分
- 出力ポートの数
- 充電ポートの数と性能
- リチウムイオン電池の種類
- バッテリーサイクル寿命
- バッテリーの放電深度(DOD)
- 保証期間
GP1500/GP1200の異なる仕様
GP1500とGP1200の異なる仕様
- 容量
- 定格出力・最大瞬間出力
- 重量・サイズ
- 充電時間
- 価格
GP1500とGP1200って名前(GP)の後ろの数字が容量かと思いきや違うから、少しややこしいんですよね。
- GP1500(容量1700Wh/出力1500W)
- GP1200(容量1200Wh/出力1000W)

次の章から、性能の違いをそれぞれ徹底的に見ていきます!
容量の違い|GP1500とGP1200を比較
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
容量 | 1700Wh | 1200Wh |
放電深度(90%) | 1530Wh | 1080Wh |
GP1500(1700Wh)とGP1200(1200Wh)の容量の差は、実際の家電を利用した場合、どのくらいの利用時間・回数の差になるのか?を計算していきます。
GP1500とGP1200の容量を単純に比較すると500Whの違いですが、容量は、放電深度(DOD)を計算することで実際に利用する容量を出すことができます。
GP1500とGP1200の放電深度(DOD)は90%と記載があります。
放電深度(90%)をGP1500とGP1200の容量で計算をして、その後、容量差で具体的に各種家電がどの程度利用時間や回数に差があるのか?を計算します。
放電深度(90%)
正しい容量を計算する!
- GP1500(1700Wh)× 放電深度(0.9)= 1530Wh
- GP1200(1200Wh)× 放電深度(0.9)= 1080Wh
- 容量差(450Wh)=GP1500(1530Wh)- GP1200(1080Wh)
GP1500の容量(1530Wh)GP1200の容量(1080Wh)で容量の差は、450Whであることが分かりました。
450Whの容量差
利用時間の比較
- iPhone X(10.3Wh)=約43回
- MacBookPro(58.2Wh)=約7回
- 電気毛布(40Wh)=約11時間
- 電気ランタン(20Wh)=約22回
- 電子レンジ(1000W)=約27分
- 電気ケトル(900W)=約30分
スマホなどの容量が小さいデバイスの充電回数は、利用回数に結構差が出ますね。
電子レンジなど1000Wクラスの家電は、30分未満の差。実際に利用する場合、5分の利用を考えると5回の差です。これが多いか少ないか?は利用する環境によって、変わってきますね。

約43回差

約8回差

約11時間差

約22回差

約27分差

比較できない

比較できない

約7回差
出力の違い|GP1500とGP1200で使える家電と使えない家電は?
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
定格出力 | 1500W | 1000W |
最大瞬間出力 | 1700W | 1200W |
GP1500(1500W)とGP1200(1000W)の出力の違いで利用できる家電と利用できない家電をまとめています。
クリックで移動します
家電の動作確認一覧をみる
※利用できない家電でもメーカー機種や強弱によって出力が異なるので、あくまで参考にしてください。

GP1200でも電子ケトルなど1000Wを超える家電を利用したい場合、メーカーや機種によって、定格出力が異なるので、900Wくらいの家電を選ぶことで利用できる場合があります。

GP1200で1000Wを超える家電が使えた!って口コミあるけど、あまりギリギリでの利用はおすすめしません。バッテリーに負担をかけるので、劣化が早くなる場合があります。

そうだね!1000W以上の家電を頻繁に使いたい場合は、GP1500をおすすめします。GP1200で高出力家電を使って故障した!って声もあるので、むやみに試すのはやめましょう。
利用できない家電でも車載用やアウトドア用の出力が小さいモデルがあるので、車中泊やキャンプ専用の家電はほとんど利用ができます。

わざわざ出力が高い家電を使うより、車載用やアウトドア用の小型家電を使えば、利用回数や時間も増えるから、電気の節電にもなるね!

災害時のことを考えると、家庭用家電は持ち運びができないから、小型家電持ってれば、アウトドアや車中泊でも使えて、災害時の避難先でも使えるね!
サイズ・重量の違い
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
サイズ | 480×238×190mm | 385×238×190mm |
重量 | 19.6kg | 14.8kg |
GP1500とGP1200のデメリットは、重量です!容量1000Wh以上・出力1000W以上のポータブル電源は、10kg〜15kgが多い中、GP1500とGP1200は、比較すると重いです。
その分、価格やバッテリー寿命、性能面で優れていますが、頻繁に持ち運びしたい!方は、少し不便かもしれません。

車中泊やキャンプでも、ポータブル電源を移動させることは少ないし、延長コードをACにさして使うなど工夫すれば、いいかも
充電比較|GP1500・GP1200 ポータブル電源
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
AC充電(120W) | 約15時間 | 約10時間 |
ソーラーパネル充電(150W/18V) | 約16時間 | 約12時間 |
シーガーソケット充電(12V,24V/120W) | 補充電 | 補充電 |
GP1500とGP1200の容量差(450Wh)を考えると4〜5時間の差は、かかってしまいます。
例えば、家庭用コンセントから充電するとして、深夜電力(23時〜7時)8時間でどれぐらい充電ができるのか?
AC充電の場合、120Wの入力があり、バッテリー保護を考え、80%以上になると充電速度が遅くなると考える。
充電量を計算する
深夜電力8時間でどれくらい充電できるのか?
- AC充電(120W)× 8h = 960Wh
8時間でGP1500とGP1200ともに、960Wh充電できます。
バッテリー80%以降の充電は、バッテリー保護がかかり入力W数が下がります。
- GP1500(1700Wh)× 80%(0.8)= 1360Wh
- GP1200(1200Wh)× 80%(0.8)= 960Wh
80%以降、充電入力が6割になると仮定する
- AC充電(120W)×70%(0.7)= 84Wh
1時間あたり、84Whでの充電となります。GP1500・GP1200ともに記載されている15時間と10時間が目安の時間となります。


GP1500とGP1200、共通で裏面にAC充電・ソーラー充電専用DCポートと、シガーソケット充電専用DCポートがあります。
AC充電
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
電圧 | AC100-240V | AC100-240V |
周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
最大入力値 | 120W | 120W |
充電時間 | 約15時間 | 約10時間 |
電圧は、日本電圧(100V)に対応しているので、家庭用コンセントから問題なく充電ができます。
ソーラー充電

GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
電圧 | 9-28V/7.6A | 9-28V/7.6A |
充電方式 | MPPT | MPPT |
150W/18A | 約16時間 | 約12時間 |
MPPT(最大電力点追従)とは、不安定な気象条件でも安定して発電ができる仕組みです。
ソーラー充電を検討されている方は、SUNGA のソーラーパネルがおすすめです!コンパクトで同じメーカーから出ている信頼性があります。
SANGA 折り畳みソーラーパネル(150W)
- 変換効率:22〜25%
- 防水:対応
- 電力:150W
- 重量:5.7kg
シガーソケット充電
GP1500 | GP1200 | |
---|---|---|
商品画像 | ![]() | ![]() |
入力 | 5-24V/6A | 5-24V/6A |
対応車 | 12V/24V | 12V/24V |
充電時間 | 20時間以上 | 15時間以上 |
シガーソケットで充電は可能ですが、補助充電として利用する程度がおすすめです。
車での移動中にずっとシガーソケットに繋いでおけば、それなりに充電はできますが、0%からフル充電は現実できではありません。
GP1500/GP1200の安全性について
GP1500とGP1200は、数年前から販売されていて、販売業者が分からなかった為「安全性は大丈夫?」などの声が以前、ありました。理由としては、楽天やYahooショッピングなどそれぞれ、卸業者が異なり、メーカーの詳細がなかったことです。
安全・信頼性に不安があった要因
- 過去「HYシリーズ」で販売をしていて、突然「GPシリーズ」になった
- 販売代理店がECショップごとに異なり、メーカーが分からなかった
2021年1月に公式ショップを公開したことにより、販売しているメーカーが「SANGA」であることが分かり、日本のメーカーがオリジナルで企画から販売までしていることが分かりました。
GP1500が本当に安全で信頼できるのか?について根拠を4つ紹介していきます。
GP1500とGP1200信頼安心できる5つの理由
- リチウムイオン電池の中で最も安全性が高い「リン酸鉄リチウム」を採用している
- バッテリー自動保護機能充実
- 電圧は、日本規格「100V」
- あえて広告費をかけずに、製品開発・改善に尽くしている
- 何度も購入してくれる「リピーター」が多数
バッテリーは安全性とサイクル寿命が長い「リン酸鉄リチウム」を採用
GP1500とGP1200 ポータブル電源に採用されている「リン酸鉄リチウム電池」は、非常に安全性が高いです。下記の画像は、リチウムイオン電池の素材ごとの危険性とエネルギー密度を表した図です。

一般的なポータブル電源で利用されている「マンガン系」はコバルト系の発火などの危険性を改善し、比較的安価な素材な為、採用されています。
「マンガン系リチウム」の欠点を一つあげるとしたら、容量が若干少ないことです。その為、大容量のポータブル電源を作る場合、ポータブル電源の本体が大きくなる傾向にあります。
リン酸鉄リチウム電池は、リチウムイオン電池の中で最も安全性が高く、電池の寿命が長い特徴があります。
LiFePO4
リン酸鉄リチウム電池の特徴
- 安全性が高い
- 電池の寿命が長い
- 低温環境での性能が優れている
- 放電中の電圧変化が少ない
- 環境に優しい
サイクル充電
リチウムイオン電池の素材別
- マンガン酸リチウム:約500回
- 三元系:約700回
- 一般的なリン酸鉄リチウム:約2000回
- プレミアムリン酸鉄リチウム:約2500回
- リン酸鉄リチウム:3500回
GP1500とGP1200は、安全性と電池寿命がトップクラス
リン酸鉄リチウムイオンにも質によって、サイクル寿命が異なり、GP1500とGP1200は、リン酸鉄リチウムの中でも優れている素材を選定しています。その為、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているポータブル電源と比べても、1000回ほどサイクル寿命が長い。

2021年は、三元系やリン酸鉄系のリチウムイオン電池を採用するポータブル電源が増えてきています。

ポータブル電源は、容量や出力性能だけでなく、安全性とサイクル寿命が重要になるので、従来の「サイクル寿命500回」は、今後減ってきそう。
バッテリーマネージメントシステムの自動保護機能で安心・安全に利用できる

一通り、安全装置は搭載されているので、安心して利用できます。
過電圧保護 | 出力電圧に異常なで夏が生じ保護動作値を超えた場合にシャットダウンし接続負荷を守ります。 |
過電流保護 | 出力短絡などにより、想定以上の出力電流が流れてしまった場合にシステムの故障を防ぐために停止します。 |
過充電保護 | 満充電になると、入力電流をシャットダウンしセルの性能低下を防ぎます。 |
過放電保護 | セル電圧が一定基準を下回ると出力を停止し、完全放電を防ぎます。 |
低電圧保護 | セルの電圧が一定基準より下がるとセルを保護し機能を停止します。 |
短絡保護 | 許容電流値以上の電流が流れた場合にシャットダウンしシステムを守ります。 |
温度保護 | 環境温度が高温/低音になると、適温になるまで動作を停止します。 |

使う側がバッテリーの知識なくても、故障や事故のリスクを事前に制御してくれるので、安心〜
電圧は、日本規格「100V」で安全に利用ができます
GP1500とGP1200 ポータブル電源は、電圧が日本規格「100V」で安全に家電が利用できます。
日本の電圧は「100V」ですが、海外仕様の電圧110Vのポータブル電源は日本で販売されています。
電圧110Vのポータブル電源を日本の家電に繋いで利用できますが、電圧100Vの製品を110Vで使う場合、消費電力が大きくなったり、不具合が起こる場合もあり安全性の面で「110V」は最適とは言えません。

あえて広告費をかけずに、製品開発・改善に尽くすSUNGA
ポータブル電源のメーカーは、YouTuberなどのインフルエンサーへのレビュー依頼の為、ポータブル電源を無償で提供したりする場合があります。
しかし、GP1500とGP1200を作っているSUNGAは、広告費をかけずに、地道に製品改善を繰り返し、今のGP1500があります。
YouTubeやインスタグラム、クラウドファンディングなどで告知するのではなく、製品の輸入ごとに多少のマイナーチェンジをしている。GP1500やGP1200の改善を一番に考え、購入者からの問い合わせを少しづつ反映しています。
何度も購入してくれる「リピーター」が多数
GP1500やGP1200 ポータブル電源は、購入者から頂いた声を少しづつ製品へ反映・改善していると担当者の方から伺いました。その為、新しく改良を加えたモデルを待ち望む購入者の方が多くいるそうです。
確かに、旧モデルのGP1500は、ソーラー充電ができなかったり、電圧が110Vだったりと細かいアップデートがされています。

ここ2年間であっという間に、トップクラスの高性能なポータブル電源になってるね。

改良を加えまくっているのに、価格はほとんど変わらずリーズナブルなのも、ユーザーのことを一番に考えてくれるメーカーだと思えるね。
定格出力1000W以上、容量1000Wh以上のポータブル電源と比較
大容量ポータブル電源(容量1000Wh以上・出力1000W以上)と比較しています。
ポータブル電源 | 特徴 | 出力ポート数 |
---|---|---|
![]() RIVER 600 PRO エクストラバッテリー | 出力:1200W 容量:1440Wh 充放電:800回 三元系リチウム 価格:¥129,300 充電時間:約3時間 | AC×3 USB×2 USB(QC3.0)×2 USB-C×2 DC×2 シガソケ×1 |
![]() GP1500 | 出力:1500W 容量:1700Wh 充放電:3500回 リン酸鉄リチウム 価格:¥129,000 充電時間:約15時間 | AC×2 USB×2 USB(QC3.0)×2 USB-C×1 DC×2 シガソケ×1 |
![]() GP1200 | 出力:1000W 容量:1200Wh 充放電:3500回 リン酸鉄リチウム 価格:¥89,900 充電時間:約10時間 | AC×2 USB×2 USB(QC3.0)×2 USB-C×1 DC×2 シガソケ×1 |
![]() EFDLTA | 出力:1600W 容量:1260Wh 充放電:800回 三元系リチウム 価格:¥159,500 充電時間:約2時間 | AC×6 USB(12W)×2 USB(28W)×2 USB-C(PD60W)×2 シガソケ(96W)×1 |
![]() Bluetti AC200 | 出力:2000W 容量:2000Wh 充放電:2500回 リン酸鉄リチウム 価格:239,880 充電時間:約4時間 | AC×6 wireless(15W)×2 USB(15W)×4 USB-C(PD60W)×1 DC(300W)×1 DC(36W)×2 シガソケ(120W)×1 |
![]() ElecHive 2200 | 出力:2200W 容量:2400Wh 充放電:1000回 三元系リチウム 充電時間:約3時間 【発売未定】 | AC×4 USB×1 USB(QC3.0)×1 USB-C(PD60W)×1 USB-C(18W)×1 DC(180W)×2 シガーソケット(180W)×1 |
![]() Jackery 1000 | 出力:1000W 容量:1002Wh 充放電:500回 マンガン系リチウム 価格:¥139,800 充電時間:約7.5時間 | AC×3 USB(12W)×1 USB(QC3.0)×1 USB-C(PD)×2 シガソケ(120W)×1 |
![]() PowerArQ Pro | 出力:1000W 容量:1002Wh 充放電:500回 マンガン系リチウム 価格:¥132,000 充電時間:約7.5時間 | AC×3 USB(12W)×1 USB(QC3.0)×1 USB-C(PD)×2 シガソケ(120W)×1 |
![]() Bluetti EB150 | 出力:1000W 容量:1500Wh 充放電:1000回 リチウムポリマー 価格:158,000 充電時間:約9時間 | AC×2 USB(3A)×4 USB-C(PD45W)×1 シガーソケット×1 |
![]() G1000 | 出力:1000W 容量:1182Wh 充放電:2000回 リン酸鉄リチウム 価格:¥179,880 充電時間:約13時間 | AC×4 USB×2 USB(QC3.0)×2 USB-C(PD60W)×1 シガーソケット×1 |
ポータブル電源 | 特徴 | 出力ポート |
GP1500とGP1200が他と優れている点
- 安全性の高い「リン酸鉄リチウム」
- 充放電回数が「3500回」
- 価格が圧倒的に「安い」
- 日本メーカーで問い合わせ「柔軟に対応」
GP1500とGP1200が他より劣っている点
- AC出力ポートが少ない
- 充電時間が長い
充電時間に関しては、近年のトレンドは「急速充電」です。しかし、デメリットもあります。急速充電することにより、バッテリーの劣化が早い。
そのため、最新機種では、ゆっくり充電できるモードと切り替えができる機種もあります。
GP1500とGP1200は、急速充電に対応していませんが、バッテリーに負担をかけずに末長く利用できるポータブル電源なので、充電習慣と環境づくりが大切です!

サルの場合は、深夜電力で夜間充電して、日中は、ソーラー充電かシガーソケットから充電しています。

充電しながら出力できる「パススルー」をGP1500・GP1200搭載しているから、充電しながら使えば問題ないね〜
【家電動作確認】GP1500(1500W)とGP1200(1000W)で使える家電
料理系家電 | GP1500 | GP1200 | 消費電力 |
---|---|---|---|
電子レンジ | 1300Wまで安定 | 700Wまで | 1000〜1400W |
IH | 1300Wまで安定 | 1000Wまで | 500W〜2000W |
炊飯器 | 確認 | 確認 | 450W〜900W |
電子ケトル | 確認 | 確認 | 900W〜1300W |
ホットプレート | 確認 | エラー | 1300W |
冷蔵庫 | 確認 | 確認 | 100W〜1000W |
たこ焼き機 | 確認 | 確認 | 700W |
ミキサー | 確認 | 確認 | 100W |
コーヒーメーカー | 確認 | 確認 | 450〜600W |
トースター | 確認 | エラー | 1200W |
生活家電 | GP1500 | GP1200 | 消費電力 |
---|---|---|---|
扇風機 | 確認 | 確認 | 40W〜60W |
空気清浄機 | 確認 | 確認 | 10W〜70W |
加湿器 | 確認 | 確認 | 20W〜300W |
アイロン | 確認 | エラー | 1200W〜1400W |
洗濯機 | 確認 | 確認 | 500W〜600W |
掃除機 | 確認 | 確認 | 1000W |
エアコン | 確認 | エラー | 45W〜2000W |
こたつ | 確認 | 確認 | 300W〜600W |
デスクLEDスタンド | 確認 | 確認 | 6W |
石油ストーブ | 確認 | 確認 | 10W〜450W |
ホットカーペット | 確認 | 確認 | 500W〜800W |
ドライヤー | 確認 | エラー | 600W〜1200W |
ヘアアイロン | 確認 | 確認 | 44W〜240W |
温水洗浄便座 | 確認 | 確認 | 300W〜700W |
車中泊で利用する家電 | GP1500 | GP1200 | 消費電力 |
---|---|---|---|
テレビ | 確認 | 確認 | 15W |
電気毛布 2枚 | 確認 | 確認 | 60W |
サーキュレーター | 確認 | 確認 | 30W |
小型炊飯器 | 確認 | 確認 | 200W |
電子レンジ | 確認 | 700W | 1000W |
トースター | 確認 | エラー | 1000W |
電気ポット | 確認 | エラー | 1200W |
車載用クッカー | 確認 | 確認 | 200W |
小型ヒーター | 確認 | 確認 | 300W |
車載用ミニ冷蔵庫 | 確認 | 確認 | 70W〜80W |
ランタン | 確認 | 確認 | 20Wh(容量) |
コードレス掃除機 | 確認 | 確認 | 65Wh(容量) |
ポータブル空気清浄機 | 確認 | 確認 | 1.9W |
キャンプで利用する家電 | GP1500 | GP1200 | 消費電力 |
---|---|---|---|
ランタン | 確認 | 確認 | 20Wh(容量) |
サーキュレーター | 確認 | 確認 | 30W |
電気毛布 | 確認 | 確認 | 30W |
一眼レフ | 確認 | 確認 | 15Wh(容量) |
ワイアレススピーカー | 確認 | 確認 | 20Wh(容量) |
コンパクトホットプレート | 確認 | エラー | 1200W |
電子ケトル | 確認 | エラー | 1000W |
コードレス掃除機 | 確認 | 確認 | 65Wh(容量) |
小型プロジェクター | 確認 | 確認 | 55W |
電子レンジ「1000W」の設定で動作した場合でも、実際はもっと高い出力「W」が出ている場合があります。国内メーカーでは、通常2倍~5倍程度の定格消費電力を要する機種がございますので、詳しくはお使いの電子レンジのメーカー様にお尋ねください。
GP1500は、基本的には家庭や車中泊、非常時に利用する家電をほぼ動かすことができます。
しかし、利用環境やバッテリーの残量、家電の機種によって、利用できない場合もありますので、一度利用したい家電の定格出力/瞬間出力を確認し、対応できる場合、GP1500の購入を検討してみてください。
GP1500(1700Wh・1500W)の口コミ
5泊6日の利用ができた(年間250日程度)
GP1500
毎日利用した家電
- 電気ケトル:800Wを3分
- セラミックヒーター:1300Wを20分
- 電子レンジ:1500Wを10分
- IHセラミックヒーター:1300Wを10分
週末にAC充電、旅先は車のシガーソケット充電
こちらの口コミの運用は、車中泊でのほぼ毎日の利用です。車には、ソーラーパネルとサブバッテリーを積んでいて、出力が高い家電は、GP1500で利用しています。
車中泊でGP1500の利用は最適です。AC充電ができませんが、変換インバーターを使うことで、効率的に充電も可能です。また、ソーラーパネルでの充電も可能なので、車の上にソーラーパネルを設置するか、折りたたみ式で停車中にするか。
電子レンジが利用できました
車中泊での利用で、サブバッテリーを積むか、ポータブル電源を買うか?検討しGP1500 ポータブル電源を購入した。
純正弦波で定格1500Wの性能は、ほとんどの家庭用家電が利用できて良い。
GP1500
車中泊での利用
- 電子レンジ:定格960W/電力表示1110W
- 石油ファンヒーター:点火時650/燃焼時22W
- 電気カーペット:定格出力105/電力表示160W
電気カーペット使用時は、ファンが回らず静かに利用ができる。
動作確認した家電の詳細
- 電子レンジ(日立 MRO-G5)
- 石油ファンヒーター(CORONA FH-G3211Y)
- 電気カーペット(MORITA MC-E90AP)
ポータブル電源の中で最もコスパ最高
GP1500
suaokiのG1000と併用利用
- ドライヤー
- 電子レンジ
- 業務用新空気
家電を色々試しましたが、全て利用できました。
利用時、200Wを超えるとファンが回り始め、音が気になるレベル。
GP1200(1200Wh・1000W)の口コミ
電子レンジ500Wが利用できました
GP1200
毎日利用した家電
- 電子レンジ:500W(60秒)
消費電力は1024W
600Wで利用したらオーバーロードになった。
IHクッキングヒーターが動きました。
GP1200
車中泊での利用
- 電子レンジ:定格960W/電力表示1110W
- 石油ファンヒーター:点火時650/燃焼時22W
- 電気カーペット:定格出力105/電力表示160W
- IH:定格1000W
電気カーペット使用時は、ファンが回らず静かに利用ができる。
動作確認した家電の詳細
- 電子レンジ(日立 MRO-G5)
- 石油ファンヒーター(CORONA FH-G3211Y)
- 電気カーペット(MORITA MC-E90AP)
- IHアイリスオオヤマ(IHK-T38-B)
電子レンジなどの1000W以上1200W未満の出力は、GP1200の瞬間最大出力で約2分くらいは動作します。

使えるから、定格と瞬間出力ギリギリでの利用は、ポータブル電源に負担をかけるので、バッテリーの劣化に繋がります。ので注意が必要!
コメント・質問をする