【2021年】おすすめのポータブル電源

【徹底解説】ポータブル電源の計算方法!容量と出力性能を理解する

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サルさん

ポータブル電源で実際にどれくらいの消費電力があるのか?分かるとテンションが上がるポタブルンです。

ポータブル電源を選ぶ際に、必要になる計算方法を解説していきます。

視覚的に大きく見える数字は実は、容量の大きさではなかった!みなさんが間違いがちな「容量」についてサルでも分かるように解説していきます。

本記事では、jackery 1000(1002Wh/278400mAh)を元に計算をしています。

タップできる目次

ポータブル電源の計算方法その1:mAhをWhへ変換

jackery 1000のスペック

ポータブル電源の商品ページを見ると、よく「超大容量278400mAh」などと記載されています。

実は「mAh」では容量が正確に分かりません。ポータブル電源やモバイルバッテリーによっては、「mAh」の数値を大きくして容量を大きく見せようとしている場合があります。騙されないように適切な知識を持ちましょう。

サル君

最初から、Whで記載してほしい…

「mAh」の横に「Wh」が記載されている場合もあるので「Wh」が正しい容量だと理解しておいてください。

「mAh」では電圧が異なる場合があるので、正確な容量が分かりません。

容量を正しく計算する為には、まず「mAh」を「Wh」に変換する必要があります。

ポータブル電源の容量計算の手順

STEP
「mAh」を「Ah」に変換する

「mAh」の「m」を取る計算式:A=mAh÷1000

  1. Ah = 278,400mAh ÷ 1000
  2. Ah = 278,4Ah
STEP
電圧「V」を調べる

リチウムイオン電池の電圧

  • 3.6~3.7V:コバルトリチウムイオン電池(LiCoO2
  • 3.2~3.3V:リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4
  • 3.6~3.7V:三元系リチウムイオン電池(LMC)

jackery 1000のバッテリーは、一般的なコバルトリチウムイオン電池(3.6~3.7V)です。

「V」が分からない場合の計算式:V=Wh÷Ah

STEP
電圧(V)とAh(電流)を「×」て電力(Wh)を計算する

正確な容量「Wh」を導きだします。Wh=V×Ah

  1. Wh=3.6V×278.4Ah
  2. Wh=1002Wh

Jackery 1000の正確な容量が分かりました!
\\容量1002Wh//
いや、まだです・・・

ポータブル電源の変換効率を計算する

ポータブル電源に蓄電されている電力(Wh)から使いたい電気製品に電力を供給する際に多少のロス(変換効率のロス)が発生します。

ポータブル電源の機種によって、ロスが小さい大きいありますが、だいたい0.85ぐらいです。

その為、Wh = V × Ahからロスを引いた電力がポータブル電源の発揮できる容量となります。

実際の電力(Wh)= Wh × 0.85(ロス)

おさらい!ポータブル電源の正しい計算方法

  1. Ah = mAh ÷ 1000
  2. V = Wh ÷ Ah
  3. Wh = V × Ah
  4. Wh = Wh × 0.85

計算結果!ポータブル電源の正確な容量

本記事では、jackery 1000(1002Wh/278400mAh)を元に計算をしています。

jackery 1000で実際に使える容量は、
851Wh = 1002Wh × 0.8

ネット上に記載されている「Wh」とは若干容量が減ります。正しい容量を理解することで、購入する際の選び間違えを防ぐことができます。

ポータブル電源の計算方法その2:使いたい電気製品の出力や容量を確認する

ポータブル電源で使いたい家電の電力「W」を調べて、先ほど計算したポータブル電源の容量「851Wh」で割ることで、稼働時間が計算できます。

稼働時間を計算する

実際に「jackery 1000」で使いたい家電の「Wh」を調べて稼働時間を計算しました。

それぞれ詳しく見ていきます。

1000Wh / 10.27Wh

約97回

1000Wh / 58.2Wh

約17回

1000Wh / 40Wh

約25時間

1000Wh / 20Wh

約50回

1000Wh / 110Wh

約9時間

1000Wh / 600Wh

3分を約33回

1000Wh / 1000Wh

5分を約12回

1000Wh / 150Wh

約5時間

スマホを充電回数を計算する

STEP
持っているスマホの「Wh」を計算する

iPhone Xの場合、2691mAh/3.82Vという記載があります。そこから「Wh」の値を計算します。

  1. Ah = 2691mAh ÷ 1000
  2. Ah = 2.691Ah
  3. Wh = 3.82V ÷ 2.691Ah
  4. Wh = 10.27Wh(iPhone Xの容量)

ネットで「機種名」+「Wh」で分かる場合があります。

STEP
ポータブル電源の容量「Wh」からスマホの容量「Wh」を割る

jackery 1000の容量は「851Wh」からiPhone Xの容量「10.27Wh」を割ることでおおよその充電回数が計算できます。

  1. 充電回数 = 851Wh ÷ 10.27Wh
  2. 充電回数 = 約83回

スマホの充電回数によるバッテリーの劣化や温度環境によって、充電回数は変わります。

電気毛布の稼働時間を計算する

STEP
電気毛布の消費電力「Wh」を確認する

種類によって若干、電力は変わりますがだいたい5Wh〜50Whくらいです。

  • 強-50Wh
  • 中-30Wh
  • 弱-5Wh

実際に利用していますが「中」での利用が多い為「30Wh」で計算します。

STEP
ポータブル電源の容量「Wh」から電気毛布の消費電力「Wh」を割る

jackery 1000の容量は「851Wh」から電気毛布を中で利用した場合の消費電力「30Wh」を割ることでおおよその稼働時間が計算できます。

電気毛布を1枚利用した場合

  1. 充電回数 = 851Wh ÷ 30Wh
  2. 充電回数 = 約28時間

電気毛布を2枚同時に利用した場合

  1. 充電回数 = 851Wh ÷ 60Wh
  2. 充電回数 = 約14時間

寒い環境で利用する場合、ポータブル電源本体が冷えると消費電力が大きくなる為、出来るだけ本体を暖かい場所に置いて利用することで電力のロスを減らすことができます。

電子レンジの利用回数を計算する

STEP
電子レンジで「何W」で「何分」くらい使うのかを確認

だいたい電子レンジは500W〜1000Wくらいで設定できます。今回は、600Wで3分間が何回利用できるのか?を計算していきます。

  1. 1分あたりの消費電力 = 600W ÷ 60分
  2. 600Wで3分使った時の消費電力 = 10W × 3分
  3. 600Wで3分利用した時の消費電力 = 30Wh

ポータブル電源の定格出力が電子レンジの「使いたいW数」に対応しているのか?を確認してください。この際、最大瞬間出力での利用は、1分くらいなら対応できます。

STEP
電子レンジ「600W」で「3分」が何回使えるのか?計算する

jackery 1000は、定格出力1000W(最大瞬間出力2000W)なので600Wの出力で電子レンジが問題なく利用できます。

jackery 1000の容量(851Wh)÷電子レンジ600Wで3分利用した消費電力(31Wh)=おおよその利用回数

  1. 何回利用できるのか = 851Wh ÷ 30Wh
  2. 約28回利用ができます

ポータブル電源の計算方法!まとめ

ポータブル電源を使い始めてから、どの家電がどれくらいの消費電力なのか?をだいたい把握することができるようになりました。

結果、家庭で使っている家電の消費電力を把握することで、節電対策に繋がっています。

これからポータブル電源を購入する際に、計算方法を参考にして頂ければ幸いです。

サルさん

車中泊やキャンプに行く際に、使う家電の消費電力を把握して計算ができるようになることで、トラブルが減ります。

どうも、ポタブルンでした。

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