絶メシとは【絶滅してしまうかもしれないローカル絶品飯】高崎市発端で拡大中!

  • 2019年12月11日
  • 2019年12月12日
  • 絶メシ
絶メシの発端・魅力・問題を詳しく知りたい人

絶メシとは、地方個人経営の飲食店で後継者がいない為、将来に味を残すことができずに途絶えてしまうかもしれない飲食店の事を言います。

群馬県高崎市を始め、日本全国でも広がりつつあります。2020年1月には絶メシロードというドラマもスタートするので、今後、拡大は加速していく事でしょう。

本記事のまとめ

  • 絶メシ発端は、博報堂ケトル社群馬県高崎市プロジェクトです。
  • 飲食店の後継者不在率は66.1%と他の業界に比べて高い。
  • 絶メシは、海外でも評価されACCグランプリ受賞。日本各地の市町村が取り組みつつあります。

この記事を書いている背景に、2020年よりTBSで放送される【絶メシロード】があります。

私たち夫婦は、日本全国を年間200日以上車旅していて、各地の地元の食材や飲食店を食べ歩きしています。その結果、今回、絶メシロードの公式PR担当として任されました。

執筆者

えりたく 夫婦

えりたく夫婦

年間200日以上、車中泊をしているえりたく夫婦です。2019年4月より車中泊生活をはじめ、車中泊ノウハウや車中泊関連の情報をこちらのブログ(vanloop)とYouTube(えりたく夫婦)で発信をしています。
実績:TBS/カーネル/CARトップ/ドゥーパ/パーソル/など

この記事は、3分程で読めます。

記事を読み終わる事で、絶メシについて理解する事ができ、今後、日本国内で旅する場合の一つの楽しみが増えます。ぜひ絶メシを絶やしたくないと思う方が1人でも増えてくれたらと思います。

絶メシとは【絶滅してしまうかもしれないローカル飯】

絶メシとは【絶滅してしまうかもしれないローカル絶品飯】高崎市発端で拡大中!

出典:群馬県高崎市プレスリリースより

あなたは、旅先で地元ながらのローカルな飲食店に入りますか?

絶メシ店は、ネットで検索しても中々見つからず、誰かにオススメされないと、きっと出会わないであろうお店がほとんどです。

決して、外装がおしゃれでもなく、ぱっと見で美味しい!と確信できないですもんね。

しかし、食べてみると、とても美味しい、地元の方に愛されている飲食店です。そんな事言われても、ネットに情報が上がっていなかったり、食べログの情報が本当なのかも分からず、更に写真が素人臭くて、美味しそうに写っていないのが現状です。

そんな絶品メシで後継者不在問題が相次いでいるのが現状で、味を将来に残せずに絶滅してしまうローカル飯が全国にあります

そんなローカル絶品飯にフォーカスして、多くの方に知ってもらい地方活性化を始め、後継者が見つかるかもしれないプロジェクト【絶メシリスト】が始まりました。

絶メシは、群馬県高崎市のプロジェクトから始まった。

博報堂ケトル社は、高崎市から「何か面白いプロモーションをしたい」と依頼を頂いたのがきっかけ。

「食をテーマにしたウェブサイト」をただ作るだけでは、面白くないと考え、地元の人に聞いた時に「オススメのお店は、以前はあったけど、あの店なくなった」「あの店も」その声を聞き「絶やしたいくない絶品グルメ」をウェブサイトでまとめたら、食べに行きたくなるのではないか。と考え絶メシリストの企画がスタートしました。

参考記事:【担当者に聞く】「絶メシリスト」~大切なのは地元と想いを共有することと、継続性~(博報堂ケトル 日野 昌暢)

絶メシの判定基準は7つの事です。

絶メシ認定をしている方々は、多くの取材記事の実績を持つライターさんで構成されていて、絶メシ調査隊という第三者が選んでいるので、間違いなく絶品メシであり、食べる価値のあるメニューばかりです。

この「絶メシ調査隊」って響きがカッコいいですね。どんなプロライターさんが書いているのかも、別記事でまとめていきます。

絶メシの定義

  1. 家族もしくは少人数で経営している個人経営である。
  2. チェーン店ではない
  3. 昭和の空気を感じさせる歴史がある。
  4. 後継者問題を抱えている、もしくは後継者問題を抱えていそうである。
  5. この店でしか味わえない絶品料理がある
  6. インターネット検索に出てこない、もしくはあまり情報がない。
  7. 地元高崎市民に愛されている

何代が続いた末に、後継者不在問題になり絶メシ認定されたお店もあります。

今後、更に絶メシ認定されるローカル店は増えていきます。

絶メシの最大の問題は、後継者不在率66.1%と他の業界に比べて高いこと

日本では、飲食店を含むサービス業の後継者不在率は、66.1%となっており、他業種よりも高い数値となっています。また、1947年~1950年生まれの団塊世代が70歳を迎え、団塊世代経営者が営む後継者不足状態の中小・零細企業の廃業数が急増するとされている「2017年問題」‬など、後継者不足が社会問題となっております。

引用:観光経済新聞ウェブサイトより

後継者不在率66.1%という数値は、他の業界に比べて高く、時代の流れにより地方から都内に移り住む人が増加して、チェーン店など安価で早く夜遅くまで営業している飲食店が増えている事も関係しています。

これからの時代に、後継者不在率を下げるために、どうすれば良いのか?が重症な課題です。群馬県高崎市をはじめ、絶メシリストを各市町村で作り、ネット上で見つかりやすくする事で解消を促す事に繋がるのではないか。と考えています。

絶メシの後継者不在問題は、絶メシリストと車中泊ブームが解消してくれる

絶メシ店を車中泊旅で週末に周るドラマ「絶メシロード」の背景には、車中泊ブームがある。

近年、若い世代に注目がある「バンライフ」海外のインスタグラムで人気になり、日本でも実践する人や実践したい!と思う方が増加している。更に、車旅関連のサービスなどがスタートアップ企業で増えてきている

実際に、ドラマ「絶メシロード」では、車中泊スポットで車中泊をし、その周辺の絶メシ店を巡る旅を毎週末している。

絶メシロードについては「【絶メシロード】車中泊ドラマがスタート!原作、あらすじ、キャストを紹介「カメ止め」濱津が主演」で詳しい情報を記載しています。

今までネット上で見つける事が難しかった地元ローカル店を店主の顔が見えて、どんな思いで経営をしてきて、今どんな状況なのかが全て、絶メシリストで見る事ができるので、そんなお店に行きたい!もっと多くの方に知ってもらいたい!絶滅させたくない!と思う方が自然に増えてきています。

ウェブサイト:絶メシリストをみる事で分かる事

  1. 店主さんの顔が見える
  2. 苦労や歴史が分かる
  3. 味へのこだわりが分かる
  4. 地元の方に愛されている事が分かる

普通に食べに行くだけでは、店主さんと喋ることはないですが、絶メシリストを見てから行くと、自然と「美味しかったです。」と言いたくなり、話が進むことが多いです。

前回、行った群馬県高崎市の【広珍】は、昔ながらの中華料理店で外観は、昭和の匂いがプンプンして、店主の趣味の石が駐車場にたくさん並んでいる。

駐車場は、5台程が止められるスペースでそんなに大きくなく、こじんまりしていて、入りずらさを感じました。しかし、絶メシリストの情報や口コミを見ると、どうしても食べに行きたい!と思うようになり、広珍を目的に群馬県高崎まで足を運んでいる自分がいました。

下記のリンクでレビューを書いています。

参考記事:絶メシリスト【広珍】でラーメンとチャーハンと餃子を食べてきたら、夜になっていた!

実際に行ってみると、都内では味わえない体験ができました。普段食べている食事、メニューは、まさかいつか食べられなくなるかもしれない!と思って食べた事がなく、ウェブサイトで見た店主さんと、お店の内装、そして注文したメニュー、一つ一つに心動かさせるものがあり、食事に感動をしました。

「ただ絶メシを食べる」という行為だけでは、言い表せない、体験でした。

今後、車旅と合わせて、地方の絶メシリストの組み合わせが、観光プランの王道になることを望んでいます。

絶メシは、海外でも評価され日本各地の市町村が取り組みつつあります。

絶メシリストは、海外でも評価され、広告業界最大のグランプリ「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2018」でグランプリを受賞しています。更に「絶やすな!絶品町グルメ高崎絶メシリスト」として書籍化されました。

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS 2018グランプリ受賞ページ

絶メシリストは、広告業界最大級のコンテストACCでグランプリを受賞

広告業界最大のグランプリ「ACC TOKYO CREATIVITY」の「AWARDS 2018」でエフェクティブ部門で最高賞となる、総務大臣賞を受賞しています。自治体のシティプロモーションがACCのグランプリを受賞するのは、異例中の異例です。

地方PRで動画バズを量産する時代もありましたが、一時的で更に本質を解決していなかったので、地方創生になっていなかった。

絶メシリストは、地方の方の声から課題を見つけウェブで上手く解決する施策を作り、どの地域でも抱えている問題にフォーカスした為、高く評価され、海外でも評価される

結果、ACCグランプリの後、「Web Grand Prix 2018」「PR Award Grand Prix 2018」などを受賞しまいた。

絶メシリストは、石川県や福岡県柳川市にも広がり、横展開をしている。

群馬県高崎市での絶メシリストの反響を見て、石川県福岡県柳川市の自治体もウェブサイトを作り、絶メシリストを公開しています。

絶メシリストを公開する事で、その地域へ車旅する方を増やし、宿泊をはじめ観光客の増加に繋がる素敵な企画です。

まとめ

絶メシとは【絶滅してしまうかもしれないローカル絶品飯】高崎市発端で拡大中!

僕は、群馬県高崎市に今まで行った事がなく、絶メシリストを見つけなかったら一生行かなかったです。

絶メシリストのウェブサイトは、ただ絶滅の危機にあるお店が並べてあるだけでなく、行きたくなる・食べたくなる・会いたくなる・話したくなる仕組みが上手く盛り込まれています。

ただの絶滅してしまう絶品ではなく、その味を作ってきた苦労、歴史、顔、様々なシーンが見れて、感情が動く素敵なリストです。

是非、絶メシに少しでも興味を持って頂いたら、近くの絶メシリストの中から興味があるお店を探してみて下さい。

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